ひと編みに技と心を込めた「秋山郷の猫つぐら」
夏涼しく冬暖かい、猫の快適な住まいです。その昔、農家で使われた子守りのためのゆりかごを「つぐら」といいました。それを猫用に改造したものが、秋山郷の「猫つぐら」です。
手から手へ、技と心で受け継がれてきた伝統の民芸品は、かわいい猫が快適に住めるように改良されて今の形に至っています。
名人の手でひと編みひと編み、しっかりと編み込んで作ったわらのぬくもりと素朴さが自慢の「ねこの館」です。
猫つぐら（猫ちぐら）のふるさと「秋山郷」
「秋山郷」は日本三大秘境の一つとも言われ、国道117号線沿いの新潟県と長野県の県境に位置します。
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秋山郷の自然景観
美しい中津川の渓谷に純白の雪が降り積もる、まさに秘境です。
冬の秋山郷 古民家
冬場、深い雪によって閉ざされるため、多くの手工芸品が作られています。
Googleマップ
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冬ともなれば、一歩 幹線道路から奥まった集落は、昭和20年2月12日に785cmの積雪が記録されているように、日本一の豪雪地帯と言われています。
新潟県の名産である「コシヒカリ」有数の産地としても知られ、稲を刈り取ったあとには大量のわらが残り、昔からそれを使った民芸品が数多く作られていました。
「猫つぐら」は、名人の手で丁寧に作られます
手から手へ時代を超えて伝えられ、改良が重ねられてきた秋山郷の猫つぐらですが、現在ではほんの一握りの名人によってのみ生産されているにすぎません。
この「猫つぐら（猫ちぐら）」一個を作るために、コシヒカリのわら約二十把、日数 約一週間を要します。
きれいに編み目をそろえ、美しいドーム型に編むには熟練を要します。
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わら叩き
編む前に、材料のわらを木槌で叩いて、柔らかくします。
立上がりの編込み
形が崩れないように、しっかりと編み込みます。ひと編みずつ丁寧に進めます。
入口上側の編込み
屋根を美しいドーム状に仕上げていきます。高度な技能が必要です。
「猫つぐら」で愛猫も大喜び！
猫つぐら（猫ちぐら）は、１００％天然のわらで作られていますので、保湿性が高く通気性があります。また、夏涼しく冬暖かい温度管理ができます。
猫は本能上、狭い所や暖かい場所が好きですから喜んで入ります。
一個一個に木製の名札をつけていますので、可愛い愛猫のお気に入りのお家に素敵な表札を作ってあげてください。
愛猫のお気に入りの寝床として、また飼い主のお部屋の洒落たインテリアとしてご愛用ください。
商品詳細
| 秘境・秋山郷の特産品「猫つぐら」（大）
床直径40～45cm・高さ約31cm （入口高さ約12cm・幅約16cm）
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送料・代引手数料 無料
¥35,750- 税込 （税抜価格 32,500円、消費税 3,250円） |
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猫つぐら（猫ちぐら）に関して、よくある質問
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「猫つぐら（猫ちぐら）の歴史は？」
農家の人に聞けば、明治・あるいはそれ以前から作られていたようです。より快適に猫が住めるように、今の意匠になったようです。
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「猫つぐら（猫ちぐら）の材料は？」
100% 天然の国産わらを使用しています。
わらは保湿性が高く通気性があるので、冬は暖かく夏は快適です。わらは生きた天然の素材です。 |
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「猫つぐら（猫ちぐら）の手入れ方法は？」
湿気の少ないところに置いてください。
中にタオルを敷くと掃除が楽です。 濡れたタオルで拭いてもかまいませんが、その際は風に良く当てて乾燥させてください。 |
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「猫つぐら（猫ちぐら）にカビは生えない？」
湿気が多く風通しの悪い場所に置きますと、カビが発生することがあります。
その場合、風に当てたり布団乾燥機で乾燥させてください。その後ブラシ等でカビを払ってください。 |
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「ダニは？」
乾燥したわらを使用していますが、使用環境によっては他からダニが入り込むこともあります。
ダニが目立つ時は殺虫剤を使用するよりは布団乾燥機による熱風乾燥の方が安全で大きな効果を発揮します。 |
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「日光は？」
直射日光で干すことは、乾燥させるという点でカビやダニに効果があります。
しかし、長時間当てるとわらが痛みますのでご注意ください。 |
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「爪とぎは？」
爪とぎをする猫もいると思いますが、その際は叱ってしつけてください。
爪をといでも多少ボサボサになるだけで形が崩れることはありません。ひとつひとつ編みこんであるので頑丈です。 |
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「ちゃんと中に入るの？」
猫の本能上、狭い所や暖かい場所が好きなので、喜んで中に入ります。
しかし、人間のベッドで一緒に寝るような猫はその本能を失っている場合が多いので、遊びで入っても寝る時にはご主人の布団に入る場合が多いようです。 箱や籠を住みかにしている猫にとっては最高の贈り物です。 |
